旅の記憶

自分の中の記録

旅行準備がめんどくさい

もう夏休みまで一ヶ月ちょいということでこつこつ準備をすすめています。
飛行機の予約をしたり、コンセント変換プラグとか買うと「あーほんとにネパール行くんだなー」なんて実感が湧いてきます。

ということで先週やっとカトマンズ往復の飛行機をとりました。 あまりお金はかけたくなかったので広州で一泊するやつで行くことにします。
初っ端から空港でお泊りとは面白いですね。そもそも深夜も開いてるのかもよくわかりませんけどね。


 これで滞在日数だけは決まりましたがどこを回るかが全然決められない・・・。
アンナプルナサーキットにも行きたいけどバラナシにも行きたい。それにせっかくなんだからカトマ
ンズやポカラのも観光したいよって感じで悩みまくっています。
結局確実なことは現地に行ってみないとわからないのでしょうが、かと言っていつもみたいな適当な感じで海外を一人で回るのは危険すぎるわけで。
まあ思う存分悩むしかないよね。
こうして初めてのことをするときって何もわからないところから始めるから、たくさん情報を集めなきゃならないし色々と考える必要もあるからすごく大変でもあるけど楽しいなあ(逃避)。


そして今日はパスポートを受け取ってきました。これでようやく第一歩を踏み出した感じですね。
一週間でできるって意外と早いです。
ところでなんか表紙はちょっと安っぽいのが面白いですね。ぱっと見ただのメモ帳みたいです。

そして早速ビザの申請もしちゃいます。インドの場合、観光用のなら一応入国時に発給してもらうこともできるようですがめんどくさいのでこっちでやっちゃいます。
東京と大阪で申請受付をしていますが、わざわざ行けないので郵送での申請にします。


                       インドビザ申請センター
 上記のサイトでフォームに色々と入力して申請用紙を作成し、それを印刷してパスポートといっしょに郵送するという方法です。
しかしこれがけっこう大変です。申請フォームは全て英語で書かれている上に大量に入力欄があります。こんなことまで聞くの!?という質問も多いですが根気強く埋めていきましょう。
下記のような親切な方の翻訳を見ながらやると少し楽になります。
http://nanapi.jp/54352/

ボルダリングに挑戦

先日大容量ザックを背負って北海道を旅して、上半身の貧弱さを痛感しました。
なんとか鍛えようと考えましたが、学校のトレーニングルームではすぐ飽きて行かなくなるのは明白です。そこで楽しみながら鍛えられそうなボルダリングをやってみることにしました。

郡山市大槻にあるボルダリングジム「ナナシノ」に行ってきました。
まずは初回登録を済まし、注意点と簡単な登り方とルールを教えてもらう。ルールはすごく簡単。
あとは自由にやってくれとのことだった。常連さんらしき人のを見てるとひょいひょい登っていくので、そう大変そうには見えませんが、実際やってみるとかなり難しいです。
腕だけで登ろうとするという初心者にありがちなやり方なので、すぐ腕がぱんぱんになります。
間違った場所に手を置くと詰みますし、足を置く位置も考えなければならないし、まるでパズルみたいです。それでも初めのうちの初級コースでは少し慣れれば登れるようになります。しかしその一個上のコースになると途端に歯が立たなくなります。これどうやって掴むの???って感じ。周りの上手い人のを見てもさっぱりわからず・・・・。いっぱい練習して慣れるしかないんでしょうかね。
最終的にホールドを握る力さえなくなってきたのでこの日は終了。
帰りに寄った食堂で水差しを片手で持ち上げられませんでした。明日が怖いです(´・ω・`)

しかし、身一つで90°以上ある壁を登っていくのは快感でしたよ。
楽しかったのでぜひ通いたいです。
でもまた趣味を増やしたら更に時間とお金がなくなってしまうな。どうしたものか・・・


生存報告


さっきなんとなくアクセス解析のページを眺めていたら、某掲示板からのアクセスを発見。
まさか晒されたのか?!と焦ってアクセス元に飛んだところ、どうやら死んだと思われていたようです。

うっかりしていて、記事を公開するのを忘れてました。すみません。
無事生きております。
見ている人なんてほとんどいないだろうと適当に管理していましたが今は反省してます。
とりあえず公開にしときました。 
以後気をつけます。

年越し宗谷岬の旅の概略



12/27
 仙台-青森
北海道&東日本パスを使い、ひたすら在来線で移動。青森駅から
「急行はまなす」に乗車。
青森はみぞれが降っており積雪もほとんどない状態。少し拍子抜けした。
 はまなすに乗ってからはすぐ寝てしまった。

12/28
 札幌-北竜(102.3km
7時くらいに札幌到着。8時くらいに出発して道の駅北竜についたのが8時くらい。道の駅に宿泊。ザックのせいで肩が上がらなくなった。
途中でポッカレモンとかを差し入れして頂いた。その直後歩道から落下してサイコンのマウントを破壊。


12/29
 北竜-苫前(80.9km
8時半ぐらいに出発。道の駅風W苫前についたのが8時くらい。
留萌市に入ったあたりから西風との戦い。苫前では地吹雪が酷くて、ドライバーから通報され、道の駅の1km手前からパトカーに追走してもらった。



12/30
 苫前-豊富(101.3km
8時くらいに出発。遠別までのアップダウンと強風には随分苦しめられました。遠別のセイコマではおっさんに30分くらい説教された。豊富駅についたのが9時くらい。
天塩から豊富が今回の旅で一番精神的にきつかった。
北緯45度のちょっと前ぐらいで、道路が完全に吹き溜まりで埋まっていた。自分が車道のどこにいるのかわからなくなり、いつの間にか反対車線を走っていた。ここが一番危なかったかな。
豊富駅は24時間ストーブがついており快適そのもの。ここでかっこいい車に乗ったお兄さんからウイダーフリスクエナジードリンクを差し入れして頂いた。



12/31
豊富-宗谷岬62.9km
一日中快晴。最高だった。しかし豊富のセイコマがなぜか朝開いてなかったので、稚内までの30kmぐらいをフリスクだけで走ったのでしんどかった。
海に出てからはずっと追い風。超気持ちよかった。
宗谷岬バス停ではカニ鍋を振る舞ってもらった。今年はテント50張り、バイク40台、自転車10台ぐらいだった。
 同じく自転車で来ていた人たちと仲良くなれた。楽しすぎて来年も来ようと決心した。


2014/1/1
宗谷岬-稚内駅(31.4km
奇跡的にこの日だけ東風。稚内駅まで楽に行けた。最高の乗り初めとなった。稚内駅から札幌まで輪行
僕が乗ったやつの次の列車は雪で立ち往生したそうです。
札幌からはまなすに乗る。
元日の札幌駅の飲食店は閉店時間が早いので注意!

1/2 
青森駅-仙台駅
強風で遅延しまくったせいで仙台についたのは夜になってからだった。
仙台のほうが寒く感じた。


とまあ大体こんな感じです。詳しいことは後ほど書く予定です。

2014年の抱負

全く実感が湧かないんですがとりあえず無事2013年も終わり、新しい年を迎えることができたようです。

昨年はいろんなことにチャレンジできた年でした。ヒルクライムの大会、一人電車旅、一人自転車旅、そして最後には厳冬期雪上ツーリング まで達成することができました。

やりたいこと
ハセツネカップ
王滝
海外ツーリング

明日から北海道に行くぞー(^o^)ノ

というわけで前々から宣言していた通り北海道宗谷岬での年越しを目指したいと思います。

夏休みが終わってからずっとこの日を楽しみにしていました。もう計画書と持ち物リストなんて3ヶ月も前から書いてましたよ。

自分なりに考えられる準備はしたつもりですが、多分これでも予想外のことが起きて困るのでしょうね。まあそれも醍醐味というものです。

こんなでかいバッグにパッキングするのは初めてなので試行錯誤の連続で面白いです。
こうやって初めてやることを知恵を絞って色々やってみるってのが一番楽しいです。

そういえば今日仙台駅前の石井スポーツにオーロラ600を買いに行ったら置いてなくて大いに焦りました(笑)
結局ワイルドワンにありましたけどいきなりリタイヤするところでした。
果たしてこんな調子で無事宗谷岬にたどり着けるのか?!
リュックも重すぎるけど大丈夫なのかな。
早くも心配が募ります。



さてさて、明日からの北海道の天気はどうなんでしょうか?
週間予報を見ると、天候はほとんど曇りで海沿いは常に9m/sぐらいの西風が吹いているっぽいです。留萌から先では地獄を見れそうですね。
存分にマゾることができそうです。オラわくわくしてきたぞ!
今年の積雪量は平年以下の場所が多いようです。現在留萌市でも24cm程で、稚内市なんて3cmしかないそうです。
あまり雪が少なくてもがっかりなので、もうちょっと積もって欲しいななんて思ったりします。
そんあこと言ってるとフラグが立ちそうなのでほどほどにしときましょう。

いつも何かしら面白いことが起きる自転車旅ですが、今回はどんなドラマが生まれるのでしょうか。 非常に楽しみなところです
 さあ果たして北海道の女神は僕に微笑んでくれるのか?それとも今年の夏のように女王様となって苛烈にいじめ抜いてくるのか?
とりあえず春頃に無言の帰宅をするはめにならないようにしないとね。
 まあくれぐれも無理はせず安全第一で行きたいと思います。

未成年最後の旅行を楽しむぞーーー!!!


オスプレー ジーニス88

冬の旅行に向けて大型ザックを購入することにした。本来自転車旅行のセオリーは荷物はなるべく身につけず、自転車に括りつけるといものである。
しかし今回は7日間の弾丸ツアーで行きも帰りも輪行が多く、特に帰りの電車はあまり時間がないと思われるので、キャリアの脱着というめんどくさい作業からも開放されるのは良いことです。
ザックを使うなら駅でし、駅構内を歩くときも格段に歩きやすいと考えます。
サイドバッグのショルダーストラップは肩に食い込んで痛いんですよ・・・
あと現在ザックは30Lのものしか持っていないので、この機会にテン泊にも対応できるやつを買ってしまおうという算段です。
来年の夏に長期縦走を考えているのでそのための布石でもあります。


ザックを選ぶに当たって、初めは「ザックは背負うものではなく着るものだ」という理念でお馴染みのグレゴリーに目をつけた。しかし値段が高すぎたので諦めた。
そのあと目をつけたのがカリマーとオスプレであった。カリマーの方がザックのシルエットが綺麗だと思ったが、アウトドアショップで背負い比べてみると、どうもカリマーは違和感を感じてしまう。そこでオスプレーに決定した。

容量に関しても最後まで悩んだ。初めは冬季のテント泊に必要な容量というのがわからなかったので、60Lぐらいと考えていた。しかし調べた結果70Lは必要なことがわかる。70Lに十分なんじゃという気もしたが、容量には余裕があった方が撤収時に雑にパッキングできたり、おみやげなんかも入れやすいだろうということで88Lにすることに。


そんなこんなでアメリカから届いたオスプレー「ジーニス88」についてのインプレをしたいと思います。

すっごく寒くていつもよりぶれてる写真が多いですが堪忍してください。


かなりでかいです88Lの大容量は伊達じゃありません。


このザックはいたるところにギミックがあるので触っていて面白いです。

まずは外観。今回はあまり詰め込んでいないので潰れ気味ですが、隣にある29インチのタイヤと比べるとその大きさがわかると思います。

 背面

コンプレッション用のベルトやバックルが非常に多いです。

だいたいのことはこの動画を見るとわかります。 ザックより説明しているおっさんの方に目が行きがちになりますが。


前面には大きなストレッチポケットとその両脇にもポケットがある。
この二つのポケットはかなり大きく、マット180がギリギリ収まった。夏用のダウンシュラフも入ると思う。ここだけは防水ジッパーが採用されている。




サイドポケットには二箇所からアクセスが可能。
実際は使ってみたところ、片手でボトルを出すことは可能だが、戻すことはできなさそう。両手を使えばなんとかといった具合。ボトルケージの代わりにはならなさそうでがっかり。
体が柔らかい人なら難なく出し入れできるのかもしれない。


ヒップベルトの左右のポケットで材質が異なっている。左側はザック本体と同じく撥水性のある素材で、右側がメッシュ状で伸縮性のある素材が使われている。
両方共厚みがあるのでアイウェアぐらいなら楽に入ります。


オスプレーの大容量ザックには「イーサー」と「ジーニス」の二つのシリーズがある。イーサー軽量化に重点を置いたモデルだ。
ポケットの数とか容量も少し異なるけど、この二つの大きな違いはヒップベルトとショルダーベルトの違いだと思う。
ジーニスのベルトの重厚さはすごい。
ウレタン系のパッドが入っており、ヒップベルトでは厚いところは2cnぐらいある。
このショルダーベルトとヒップベルトの違いはザックの推奨パッキングウェイトにも表れている。
ジーニス88は18~32kgとなっているがイーサーは16~27kg