旅の記憶

自分の中の記録

夏井川渓谷キャンプ場


キャンプがしたくなったので夏井川渓谷キャンプ場に行って来ました。


月曜日は午前中に講義が終わるので、昼食をとってのんびりしてから3時半ぐらいに出発。
この頃まともにMTBに乗っていなかったというのと、MTBに荷物を積んでどれだけ走れるのかを調べるためにTRAIL4で。キャリアとストーブ、テント、リアバッグは部室にあったものを拝借。

途中でチェーンリングが足首に刺さって大流血というアクシデントはあったものの、特に迷うこともなくキャンプ場に到着。
さすがに平日だけあって誰もいない。駐車場にはしばらく車が停まっていたがすぐに帰った。
向かって左にあるのがキャンプ場
着いた時すでに太陽は山の陰
このキャンプ場は無料で事前予約も不要。その割に立派な炊事場とトイレがあります。近くには自動販売機が充実していてお酒も買えます。食堂もあるけど期間限定なのかつぶれたのか、今回は開いていませんでした。auの場合3Gは余裕でつながります。

場所は県道41号線沿いでJR磐越東線江田駅から徒歩数分。


しかしMTBは想像していた以上に進まない。登りや平地でスピードが出ないのはわかるけど、下りでも全然スピードが乗らず、こがなきゃいけない。
かといってスピードを出すとディスクブレーキを持ってしてもけっこう力をかけないと止まらなくなる。ロードに慣れている身にはそのギャップがかなり堪える。


民家が近いので、特に夜はあまり騒がないほうがよさそう。
右に見えるログハウスっぽいのがトイレ。なぜか電気はつかず、夜は真っ暗。
トイレの左の茂みのあたりにはなんかの設備があり、たまに唸ってうるさいので近くにはテントを張らないほうがいいかと。
 
割りと近くに温泉があるらしいけど、疲れていたので炊事場のホースで水シャワー。

のんびりとテントを張って夕食。


角煮味噌ラーメン。もう少し盛り付けを工夫すればよかった。


食べ終わった時点でまだ8時くらい。寝るには早すぎると思い周囲を散策。といっても無人駅があるぐらいで特に見るものはない。
駅前通り
国道から駅を見上げる

線路上にたぬきがいた


恐るべき本数の少なさ。これでも人口30万人超の都市同士を結ぶ路線なのに・・・

このあたりや背戸峨廊は紅葉がきれいらしい。


テントに戻ってからは本を読んだりして23時ごろ就寝。


翌朝
4時半に起床。気持ちのいい朝である。

昨晩は1時と2時ぐらいに目が覚めたけど、2時ぐらいに起きた時にテントの周りを何かが歩きまわっているようなガサガサという音がした。多分たぬきとかなんだろうけど一人だとすごく心細かった。

 朝食はそうめん。おいしい。
 



 撤収準備は終わったけど少し気になるものがあったので下のサイトに降りてみる。


対岸に結構古そうな遊歩道らしきものが見える。
橋は見当たらなかったけど、上流か下流に渡れるところがあるんでしょうかね。


 途中でキャリアをとめるボルトが外れ、サイズが合うアーレンチキーも持っていなかったけどなんとかなりました。一箇所ぐらい外れても大丈夫っぽい。

 帰りはずっと向かい風で苦労したけど、なんとか一限に間に合うことができました。

初めてのソロキャンプだったけどなかなかいいものですね。
次はもっとキャンプ場らしいキャンプ場に行ってみたいです。